交差点での 物損事故 で、相手方の主張50:50を当事務所が関与することで80:20(相手方が80)で解決した事例の紹介です。なお、弁護士費用は、Aさんの弁護士費用特約を利用されたので、Aさんの自己負担はありませんでした。
交通事故概要
【相談者】 女性(20代) / 熊本県在住 / 職業:学生
【受任時期】 事故直後
【傷病名】 なし
【後遺障害等級】 申請なし
【活動のポイント】 事故状況に応じた 過失割合 の主張
【サポート結果】 相手方主張50:50から80:20に変更の上、早期解決
主な損害項目 | 事前提示額 | 解決した割合 |
過失割合 | 50:50 | 80:20 |
1.相談・依頼のきっかけ
Aさんは交差点で相手方車両と接触し、相手方が 過失割合 として50:50の主張をしているが納得できないとのことで、相談にみえました。
2.受任後の活動
(1) 事故状況の聞き取りと適正な過失割合の主張
Aさんから事故状況を聴取し、事故状況を説明・主張しました。
(2) 80:20での解決
最終的に相手方は80(相手方):20の割合であれば受け入れるとの意向になり、これ以上の割合を主張した場合の長期化・訴訟による判断変更のリスクも踏まえて80:20で解決することになりました。
3.当事務所が関与した結果
過失割合について、大幅な修正を認めさせることができました。
4.(所感)解決のポイント
事故状況を分析したことで過失割合の修正につながり、また争いの大きな事案としてはご依頼後約1月間での早期解決となりました。
なお、弁護士費用は、Aさんの弁護士費用特約を利用されたので、Aさんの自己負担はありませんでした。