相手方保険会社から認めないとされていた 休業損害 を認められ、解決した事例

自営業を営む女性が追突事故に遭いました。治療が終えてからの賠償交渉で自営収入に減少がないことから、相手保険会社からは 休業損害 を認めないと言われていました。当事務所が関与し、家事労働に支障が出ていることを主張することで休業損害が認められ、慰謝料などを含めて解決になりました。

• むち打ちについて
• むち打ち12級と14級の違い

【相談者】　女性（40代) ／ 福岡県在住 ／ 職業：自営業
【受任時期】　治療終了後
【傷病名】　頸椎捻挫（むち打ち）
【後遺障害等級】　申請なし
【活動のポイント】　休業損害・慰謝料の主張
【サポート結果】　休業損害認定の上、子ども達も含めて交渉解決

1.相談・依頼のきっかけ

Aさんは、事故当時は、小学生のお子さん二人を乗せて運転中に追突事故に遭いました。

治療を終えたところで、今後の賠償交渉について不安があるとのことで当事務所にご相談にみえました。

また、相手方保険会社からは、Ａさんの自営収入に減少がないので、休業損害を認めないとも言われているとのことでした。

2.受任後の活動

(1)資料の収集　

Ａさんとお子さん二人分の診断書等を取得した上で、損害賠償の提案を行いました。

(2)休業損害の認定

Ａさんは自営業のかたわら家事を担っていることから、家事労働に支障が出ていることを主張しました。

(3)交渉による解決

相手方保険会社もＡさんの休業損害を認め、慰謝料についても当方提案に沿って、お子さん二人も含めて解決となりました。

3．当事務所が関与した結果

休業損害が認められないまま解決する可能性もあったところ、休業損害を認めた上での解決がはかれました。

4.（所感）解決のポイント

Ａさんは相談前に休業損害が認められないという相手方保険会社の話にそういうものかと思っておられました。

生活状況を踏まえて休業損害を主張・説明したことで、賠償額の大幅な増加につながりました。

個人・女性・40代

【事案内容】交通事故

1. 当事務所の弁護士・スタッフの対応はいかがでしたか。
   大変満足（４．大変満足　３．満足　２．普通　１．不満）
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   最後まで丁寧な対応、ありがとうございました。安心しておまわせできました。雪華にも大変、満足しています。